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宇宙人 日々進化を続ける今年デビュー10周年を迎えた台湾発ロックバンドに迫る



宇宙人 インタビュー

 2009年にデビューした台湾の3人組ロック・バンド、宇宙人(Cosmos People)。ファンキー&クールなサウンドで全世界にファンを増やし続けるなか、デビュー10周年の節目を迎える今年は精力的に日本全国を巡る!
 多彩な要素を内包したサウンドで日本でもじわじわ話題を呼ぶ宇宙人(Cosmos People)。『SUMMER SONIC』や『スペースシャワー列伝ASIA TOUR』などの音楽フェスにも続々出演し、昨年のワールド・ツアー最終公演地として開催した日本ワンマン・ライヴでは自身最高動員記録を塗り替え、東京&大阪公演共にソールドアウト! ハイクオリティな楽曲の数々に、高いライヴ・パフォーマンスと、日々進化を続ける彼らに迫る。

--ここ数年、宇宙人(Cosmos People)は頻繁に日本でライヴをしており、今年もデビュー10周年のワールド・ツアーを行います。本ツアーでは何か特別なことはありますか?

昨年、東京のWWW公演がソールドアウトになったことを僕たちはとても重要で大きな節目、経過点と考えていて、日本のファンととても深い感情を築けたと思っています。今年僕たちはデビュー10周年なので、ワールド・ツアーはこれまでライヴをしたことがある場所を巡り、そのときの楽器を持ち、そのとき僕たちを感動させた楽曲を演奏しようと思っています。その一方で、日本では全く新しいツアーとしてこれまで行ったことがない多くの場所で、ライヴを行うことを計画しています。

--日本公演では、これまで行ったことがない都市(名古屋、福岡、仙台)でのライヴもあるとのことですが、これらの都市で何かやりたいことはありますか?

初めての街なのでぶらぶら歩いてみたり、台湾で聞いた各都市の美味しいものを味わってみたいな。新しい旅行ガイド本を探しに行かないとね

--日本の音楽シーン(ライヴハウス、音楽フェス)に関してはどう考えていますか?

日本のバンド・シーンはすでにとても成熟していて安定していますね。日本と台湾で一番異なるところはグッズの販売で、日本はそれがバンドの収入の大きな割合を占めている。日本のライヴハウス、および音楽フェスのソフト・ハードウェアの水準はとても高く、ミュージシャンや観客はみんなハイクオリティなパフォーマンスを楽しめる環境がありますよね

--90年代の日本の音楽に遡ったシティポップが、アジア地域でブレイクしています。そこで、宇宙人(Cosmos People)のシティポップに対する考え方は?

シティポップは60〜70年代のファンクやソウルとアジア独自のメロディラインを組み合わせて生まれたサウンド。それぞれの年代ごとにある時代を代表する音楽をリバイバルしています。もちろん僕たちも好きで音楽ジャンルの中ではシンパシーを感じていますよ。

--台湾の音楽シーンについて、日本のファンに教えてください。

台湾カルチャーの流行りは水の流れのように、とても早く急で留まることがありません。ジャンルの区別もはっきりとしておらず、弱点は深くルーツが根差していないこと。逆に優れている点はとてもたくさんの可能性があるということです。どの時代ごとにも良いところと悪いところがありますが、昔はCDセールス、今はWEBサイトのプラットフォーム(YouTube、StreetVoice)があり、いわゆる再生回数は人気や収入とイコールではなく、ひとつの成功のきっかけに過ぎません。正直にいって台湾は文化の発展を支えるようなひとつのシーンが存在せず、それぞれのアーティストたちの実力で、これらチャンスの中から切り口を探すしかないんです。

--デビューして10年、たくさんの変化を経て今現在、宇宙人(Cosmos People)が音楽で最も伝えたいことは何ですか?

僕はただ単純に自分の好きな音楽やライフスタイルを伝えたいと考えています。僕が自由で快適なら、僕らの楽曲を聞いたリスナーもきっと同じ自由な気持ちになると思っています。自分のお客さんを育てることはとても重要でまた、達成感もありますしね。学生時代、僕はステージの下で音楽を聴いて踊りたいと思っていたけど、台湾のお客さんは恥ずかしがり屋が多くオープンになれませんでした。今、僕たちのファンはステージの下で気兼ねなく踊っているのを見ると達成感を感じ、どんな音楽を作ることに対しても疑いをもちません。クイーンのヴォーカル、フレディが“俺たちは、はみ出し者のために演奏するはみだし者の4人組、いつも隅にいて相容れないと感じている人もいるけど、俺たちはそういう彼らみたいなもの”と話しています。みんな自分をわかってくれる人を探しているだけ。そもそも台湾の教育方式は自分の特性を埋もれさせ、たくさんの人に“同じ”“はみださない”であるべきだと要求しているんです。

--デビューから現在まで活動を続けてきて、音楽の道で何か深刻な出来事はありましたか?

初めて台北TICCで大型コンサートを開催したとき、興行が良くなかったらと非常に心配になって、チケット発売日の数日前はあまり眠れなかったんです。でも実際には、そのコンサートのチケットは発売十数分でソールドアウトして! そのことを知ったときはとても感動しました。僕たちをサポートしてくれたたくさんのファンに感謝し、結果的には僕たちにとてもたくさんの励ましを与えてくれた出来事でしたね。

--デビュー20周年の自分たちを想像したことはありますか? 10年後の宇宙人(Cosmos People)にメッセージをお願いします。

Groove on and have fun!



▲ CosmosPeople 宇宙人 Official Music Video


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