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<聴くシネマ名作選>サウンドトラック1000 SPECIAL INTERVIEW:西寺郷太(NONA REEVES)



インタビュー

恋も、科学も、冒険も。あの頃、ぜんぶ映画が教えてくれた―「<聴くシネマ名作選>サウンドトラック1000」
"映画の場面が思い浮かび、映画を観た頃を思い出す"オリジナル・サウンドトラックの定番・大ヒット盤から隠れた名盤、さらには長らく廃盤になっていた作品や日本初CD化作品まで、名盤・レア盤全50タイトルが1,000円(2枚組作品のみ1,500円)でリリースされた。
『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』、そしていまや社会現象となっている『ボヘミアン・ラプソディ』など、映画とオリジナル・サウンドトラック盤の大ヒットが続く中、スペシャル企画として西寺郷太(NONA REEVES)にサントラの魅力を訊いた。さらに、西寺郷太による「The Best of Soundtrack」プレイリストも公開。

サントラは「知らなかったアーティストの入り口」

――映画は普段から観る機会が多いですか?

西寺郷太:マニアではないです。だけど小さいころから映画が好きだったのと、ミュージシャンになる前の大学生の頃は、新宿にあったレーザーディスク屋さんでバイトしてたので、その頃は特によく観ていましたね。ここ数年は、映画を紹介する番組で専門家の方を迎えて、MCを担当することも多いので解説を聞いたり深く観る機会が増えました。ひと月に10本は見てるんじゃないかな。

――ひと月に10本は結構なペースですね。

西寺郷太:そうですかね…。ただ、全然マニアックではなくて、仕事としてのインプットなので。番組前に朝起きて三本1日で観たりとか、そういうのも含めたペースなんで。

――今回リリースされた「聴くシネマ」作品の中で記憶に残っている映画はありますか?

西寺郷太:これに入っている作品は割と観ていますね。元々世代的にサントラがポップ・ミュージックの入り口だったので。『フットルース』は、小5の夏に4枚目くらいに買ったレコードじゃないかなと思いますね。

――小学生でサントラを買われていたんですか。

西寺郷太:そうですね。小学5年生の年が1984年で。この映画に夢中になりました。当時はサウンドトラック・アルバムが大ブームで子供にも身近な存在だったんです。LPレコードを買うのも今の金銭感覚とはまた違っていて、2.800円でとんでもなく豪華なモノを買う感覚でしたね。

サウンドトラックって、色んなアーティストの曲が入っていて、ある種ベスト盤みたいだったんですよ。世代やジャンルの違う、全く知らないアーティストも入っていたりするので、サントラから新しいアーティストを知ることも多くて。ただ、やっぱり特別なのは最初にどハマりした『フットルース』ですね。カルガモが最初に動くものを「親」だと思うみたいな(笑)。

――『フットルース』は映画を観てからサウンドトラックを聞かれたんでしょうか?

西寺郷太:先に映画を観たはずです。ケニー・ロギンスが歌っている「フットルース」は、今となっては80年代全体の代表曲というか、あのわかりやすさがよくも悪くも時代を象徴してるテーマ曲ですよね。正直、このタイトル曲は味付けが濃過ぎてそんなに僕の好みではないんですけどね(笑)。ケニー・ロギンスは二曲このアルバムで歌っていて、もう一曲の「I'm Free」の方が全然好きですね。こちらにはデヴィッド・フォスターが関わっていて、流石に深みのあるアレンジです。ネイサン・イーストのベースがめちゃめちゃクールで。ちなみに「I'm Free」は、渡辺美里さんのデビュー曲でもあるんですが、なぜか謎にキーがめっちゃ低いっていう(笑)。で、何より僕が好きなのは、ジョージ・デュークがプロデュースして、デニース・ウィリアムスが歌っている「Let’s hear It for the Boy」。この曲は僕自身のポップソング作りのお手本で、嫌いになった時代が一回もないですね。あと、シャラマーの「Dancing In The Sheets」。これはジョディ・ワトリーが抜けた後のシャラマーで、ハワード・ヒューイットがリード・ボーカル。スティーヴィー・ワンダーやマイケル・ジャクソンの作品でもプログラマーとして参加したビル・ウルファーの楽曲、プロデュースで、ギターもマイケル人脈のデヴィッド・ウィリアムスですしマイケル・マニアは必聴ですね。僕はジョディ・ワトリーのいるシャラマーを知る前に、『フットルース』でシャラマーを知ったんで、これは本当に大好きな曲です。あと、サミー・ヘイガーの「危険なガール」も入ってますよね。後にデイヴィッド・リー・ロスがヴァン・ヘイレンを辞めた後にサミー・ヘイガーが2代目のリード・ヴォーカルになるんですけど、その時僕は「あー!『フットルース』に入っていたサミー・ヘイガー!」と強烈に思ったのを覚えています。サントラにはそういう「知らなかったアーティストの入り口」って力があって。


▲ 「Let’s hear It for the Boy」MV

いわば強制的にいろんなジャンルの楽曲やタイプの違う歌手をまとめて何度も聴くうちに「俺はこのタイプの曲は嫌いだな、とか、これが好き」とかけっこうわかってくるんですよ。そういう意味でも、『フットルース』は全部の曲に思い入れがありますね。カーラ・ボノフの「Somebody’s Eyes(誰かの愛が)」は、今でも人生ベスト10に入るくらい好きですね。地味なんですけど、ほんと素晴らしい曲です。ちなみに、マイク・レノとアン・ウィルソンのデュエットで「パラダイス」っていうとても派手でベタベタな作りのバラード曲もあるのですが、僕がミュージカルの音楽を担当した時に、あまりNONA REEVESでは作らない感じの大きいバラードを作る機会があったんです。そのときにこの「パラダイス」のコード進行を研究してました。映画音楽特有の、みんなが感動するバラードを作らなければならない時、“back to basic”じゃないですけど、確か、その舞台で演出の錦織一清さんに言われたんです。「郷太、参考になるのは『パラダイス』だな」って。で、「あ!そうですね!」って。

――今では映画の内容よりも音楽の方が印象に残っていますか?

西寺郷太:今思うと、『フットルース』はそんなにオシャレな映画でもないし、軽い映画だと思うんですけど(笑)。子どもだったんで、すごくカッコよく思えたんですよね(笑)。少し年上の音楽ファンの皆さんは「80年代音楽」に「ダサい」というイメージが強い人もいて。70年代、90年代に比べて商業的ですし。特に、ハリウッド映画、サントラ盤から生まれた戦略的なヒット曲やシンセサイザーの安直なサウンドにうんざりした、というのも今となってはわかるんですが、さっきも話しましたが、どうしても当時の日本の歌謡曲に比べれば、サウンドも楽曲も洗練されて聴こえたんですね。映画でもレイという主人公がオレンジ色のヘッドホンとソニーの初期型のモスブルーのウォークマンを持っていて。映画と同時に日本企業ソニーが牽引していた世界的なムーブメントというか、日本人が開発したマシンが世界中の若者を楽しませ変えているというか。そういう勢いにも繋がっている気がして刺激を受けました。


▲ Kenny Loggins 「Footloose」MV

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アメリカから世界に伝播したいわゆる「ポップス」は、そもそも映画音楽がスタート地点

――他にも何か思い入れのある作品はありますか?

西寺郷太:たくさんありますけど、やっぱり1985年公開の『グーニーズ』も好きですね。主人公たちがちょうど僕より二つ上くらいで。同じ世代が主人公っていうのも新鮮でしたし。あと、マイキーの部屋にプリンス&ザ・レボリューションのポスターがあったり、友人マウスが「パープル・レイン」のTシャツを着ていたり、当時の白人少年たちにプリンスが大人気だったこともよく伝わってきます。ちなみに数年前、家具職人の友達が映画のワンシートポスターが入る額を作ってくれたんです。その額に何の映画のポスター入れようかなと迷った時、『グーニーズ』のポスターかなぁ、と迷いに迷って1か月くらい考えたのを覚えています。結局メル・ギブソンとティナ・ターナーが出演した『マッドマックス/サンダードーム』にしたんですけど(笑)。あの時期の映画のアートワークは、今も子供の頃を思い出させてくれて大好きですね。

『グーニーズ』のテーマ曲、「グーニーズはグッドイナフ」はイントロのフレーズがアジアン/エスニックな冒険心を刺激するテイストで、シンディ・ローパーの中でも指折りに好きな曲の一つですね。当時、世界中の子供達に大流行していたファミコンとか、コンピュータ・ゲームのチープなサウンド感をイメージしたんじゃないですかね。ちなみに、この映画はオレゴンでロケをしていたらしいんですが、何年か前に湯川れい子さんと仕事でオレゴンにジャクソンズのライブを観に行ったときに、映画で宝の船が出てくるシーンの海岸の近くで感動したりもしました。最近は自分の子どもたちとも一緒に観ますが、『グーニーズ』は親の目線で観ても楽しい作品ですよね。

あとはキリがないですけど、『トップガン』もインパクトありましたよね。テーマソングの「デンジャー・ゾーン」ですが、自分たちが夜中にやっているクラブ・イベントの名前も一時【デンジャー・ゾーン】にしてたくらいです(笑)。めちゃくちゃ安全なイベントでしたけど(笑)。

――『トップガン』から取ったんですか?

西寺郷太:そうです。今も中野ブロードウェイの雑貨屋さん「BLOX」で数年前買った「トップガン」のエンブレムみたいなバッジをジージャンの胸につけてるんですけど、なんか形的に最初から売ってるみたいにばっちりハマっていて、「え?トップガンのジージャン?」ってこの前もホフディランの小宮山雄飛がめちゃくちゃびっくりして大笑いしてました(笑)。僕らの世代直撃のギャグというか、それ着てると気づいた皆が絶対何か言ってくるんです(笑)。『トップガン』のテーマ曲「デンジャー・ゾーン」は、なんと言っても“デンジャー・ゾーン”繰り返し過ぎ問題というのがありまして(笑)。サビまでのAメロがめっちゃ短くて。30秒過ぎた1番のサビで“Highway to the Danger Zone, Ride into the Danger Zone”を言ってから、また短いAメロに。ブリッジからギター・ソロで、また短いAメロ。そこから、最後まで延々“Highway to the Danger Zone, Ride into the Danger Zone”で、フェードアウト(笑)。危険なのはわかった!って言いたくなるんですけど、やっぱり「ヒット曲」としてうまく出来てるんですよね。逆に普通の作詞家なら途中で歌詞を変えたくなってしまうんです。でも全部同じフレーズで繰り返す潔さが、作ろうと思っても中々作れる曲じゃないなと思ったり。ライヴで毎回歌うとなると絶対飽きるでしょうけどね(笑)。


▲ Kenny Loggins「Danger Zone」MV


――この曲が印象的過ぎて映画の内容よりも記憶に残ってる方たくさんいらっしゃると思います。

西寺郷太:確かに。この曲で「80年代」の毒々しいまでのポップさ、キャッチーさ、みたいなものが極まって、その後どんどん逆に作用する力が働いた気もしますね。東西冷戦時代の最後って気もします。80年代末から90年代って、グラウンド・ビートの流行もありましたし、ハリウッド的なド派手な文化を否定する音楽観、特にヒップホップが主流になっていきました。90年代は、大げさなものを嫌うみたいな文化が根底にあって、日本でもドラマ『ひとつ屋根の下』が流行ったりしていましたよね。バブリーなものを嫌悪するという意味で言うと、『トップガン』的世界はある種の攻撃対象になっていたと思います。

『ロッキー4』が公開された1985年は、当時のソ連に対抗する、もしくは争いを超えて仲良くしようとか、冷戦ありきのエンターテインメントがいっぱいあって。『ロッキー4』は自分が物心ついた頃にリアルタイムで観た「ロッキー」シリーズの中で一番思い入れがあります。この時期の映画の刷り込みで、ソ連という共産主義国家の冷たさ、怖さを子供心に感じたのが記憶に残っています。でも仕事で実際にモスクワに行った時には、古き良き伝統的な建物もたくさん残っていてとても素敵な街だなと思いました。女性もめちゃくちゃ綺麗ですし(笑)。

――映画の舞台などに実際行かれると感じることも多そうですね。

西寺郷太:そうですね。ちなみに『ゴーストバスターズ』。数年前ロスでティト・ジャクソンと一緒にレコーディングをしたり、ジャクソンズの家に連れて行ってもらった機会があって。その時に僕が泊まったホテルが、たまたま『ゴーストバスターズ』の幽霊駆除シーンを撮るときにロケで使ったホテルで個人的に盛り上がりました。タイトル曲を歌ったレイ・パーカー・Jr.は、僕にとっては世界一大好きなニュー・エディションの名曲「Mr. Telephone Man」を作った大プロデューサーで、スティーヴィー・ワンダーに若くして認められた天才ギタリスト、ミュージシャンという印象ですが、この「ゴーストバスターズ」のアホ過ぎるくらいのキャッチーさも凄いですよね。この曲は、数年前の『あまちゃん』(NHK連続ドラマ小説)で杉本哲太さんが何回も歌っていたりもしたし、どんな時でも場を盛り上げるパワーがありますよね。暗い時に歌うと元気になりますよ。なかなかここまで振り切った曲は出来ないです(笑)。

――音楽を聴くと映画を思い出しますもんね。やはり、映画と音楽の繋がりは深いですね。

西寺郷太:最近も『ボヘミアン・ラプソディ』や『アリー/ スター誕生』など映像と音が合体した映画が公開されましたが、アメリカから世界に伝播したいわゆる「ポップス」は、そもそも映画音楽がスタート地点なんです。元々映画はサイレント(無音)でした。しばらくすると、映画に音楽が添えられるように。最初はそれぞれに楽譜が配られて、その場その場でピアニストが指定された楽曲のピアノを弾いたりしていたんです。時代が進むとレコードの先祖のようなフォーマットが生まれ、どんどん劇中でどんな場所でも同じ音源が繰り返し流されるようになって。だったら、その音源を売れば家で聴けるじゃないかと話が進んだので、元々物語、映画で流れる音楽を集めたサントラありきでアメリカン・ポップスが世界中で愛されるようになったので。

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ホイットニーを知りたければ『ボディガード』を見ればいい

――90年代はスケールの大きい映画も多かったですね。

西寺郷太:そうですね。やっぱり自分が歳取ったなって心底思うのが、『アルマゲドン』ももう20年前なんだみたいな(笑)。ちょっと前と思ってたのに(笑)。やっぱり2000年になる時に、世の中の全員が「変わるな」とか「今ちょうど終わりだな」って感じてたからこそ共有された恐怖だったんでしょうね。それこそ『2001年宇宙の旅』のように映画で描かれてた世界って、どこか世界中の人々の深層心理の中で「この時までにこうなっておこう」みたいな、影響を与えたと思うんです。例えば、人間が30歳を越える時に「俺このまま30歳になるのか」って思うのと同じで、数字の魔力ってありますから。2000年になる時に皆が終末思想というか、とんでもないことが起こるんじゃないかって思ってた不安な気持ちが『アルマゲドン』に繋がっていたんでしょうね。

――なるほど。確かに“隕石”や“終末”というワードが多かった気が…(笑)

西寺郷太:そうですね(笑)。ただ僕的には、90年代の映画のサントラっていえば、やっぱり『ボディガード』ですね。少し極端なことを言うと、ホイットニーを知りたければ『ボディガード』を見ればいい。あの映画を見てサントラを聴けば、ホイットニーの素晴らしさが凝縮されてるような気がします。先ほど名前を出したニュー・エディション出身のボビー・ブラウンと結婚した直後の撮影です。今、振り返ってみるとホイットニーは決して幸せな人生ではなかったかもしれませんが、でもやっぱり一人のアーティストとして、魅力的な姿が映画としても楽曲としても完璧にパッケージされているというのは映画やサントラの素晴らしさです。

例えば、スポーツ選手で一番体力や経験が極まった時に、不運な怪我をしちゃったりして思ったほど記録が出なかったとかいう人もいると思うんですが、ホイットニーは本当に自分が世界一高く跳べる瞬間に、跳んだ姿が記録されて世界中に届いたという意味で、やっぱり幸福な人だと思います。それこそが『ボディガード』。本当はダイアナ・ロスで映画化される予定の企画が、ずっと流れに流れて結果的にホイットニーの企画になったそうです。それなのにホイットニーのありのままの姿が描かれているんじゃないかと言うほど、『ボディガード』にフィットしていましたね。

――映画でもあり、ホイットニーのありのままを描いたドキュメンタリー的でもあったと。歌姫が出た映画で言うと、ビヨンセの『ドリームガールズ』もヒットしましたね。

西寺郷太:僕にとって一番好きなレコード・レーベルがモータウンなので。自分もゴータウンってレーベルを持っているんです(笑)。ベリー・ゴーディーJr.やシュープリームス、ジャクソン5にスティーヴィー・ワンダーやマーヴィン・ゲイ。『ドリームガールズ』は、もちろん完璧な史実じゃないと思うんですけど、2006年に60年代のモータウンが、若きビヨンセやジェニファー・ハドソン達によってリバイバルされたことで、ここからまたブラック・ミュージックのルーツにハマったって人も多いだろうなと思います。映画って若い人、子供たちに強烈にインパクトを与えるので。


▲DREAMGIRLS Official Trailer


――西寺さんはミュージカル音楽なども制作されていますよね。

西寺郷太:2010年代になって、4回くらい連続でミュージカルや舞台音楽を作らせて頂いたんですが、その時は『ウエスト・サイド・ストーリー』など基本になるものを参考にしました。僕は高校生の時にブラスバンド部でパーカッションを担当していたんですが、当時顧問をして下さっていた西田秀雄先生がピアノを弾いて、僕と何人かのメンバーのコンボで『ウエスト・サイド・ストーリー』の曲をたくさんカバーしていたんです。なので『ウエスト・サイド・ストーリー』のサントラを聴くと高校時代を思い出しますね。レナード・バーンスタインは、西田先生に教えてもらって、繰り返し練習して叩き込まれました。

――ミュージカル音楽を作曲するときは、監督や脚本家からいろんなリクエストがくるのですか?

西寺郷太:制作のお話を頂く段階で「こういう感じでお願いします」って具体的な映画の名前が出てくることもありますね。ミュージカルには流儀があるんだと思います。例えばインド料理にはインド料理の流儀があったり、日本食だったら日本食の流儀があるのと同じように、ミュージカルという一つのまとめ方が音楽の中にありますね。
もちろん本当のミュージカル音楽を作ろうと思うと、先生について、学校で何十年も学んだ人しかできないとは思いますが、僕に頼まれる場合は、自分の持っている感覚と、伝統的なザ・ミュージカルみたいな感覚を合わせた別なものを欲しいんだろうなと思っているので気楽に思い切りやらせてもらってますね。どなたか、また頼んで欲しいです(笑)。『ラ・ラ・ランド』的なイメージで楽曲を提供してほしいと頼まれて、アイドル・グループ「夢見るアドレセンス」に「ララララ・ライフ」っていう曲を作ったこともありましたね。

――『ボヘミアン・ラプソディ』がヒットしていますが、ビルボードのチャートにもクイーンが続々とチャートインしています。

西寺郷太:『ボヘミアン・ラプソディ』は、70歳近いうちのオカンも観に行って「三曲くらい知ってた」、それでも感動した、と言っていたくらいですし、近所の小学三年生の子供もお婆ちゃんと一緒に観に行って感極まって泣いたって言って、自転車乗りながら「ガリレオフィガロ~」なんてこの前も歌ってましたし(笑)凄い浸透ですよね。フレディが口髭を生やした男性同士でキスをしたりするシーンがあるんで、正直、小学生には少し過激かなとも思ったんですが。その家では小三の男の子がそのシーンに関して終わったあと驚いて質問したらしく、そうしたら一緒に行ったお婆ちゃんが「男の人が男の人を好きになることもあるのよ」って、「最初、フレディは女の人を好きになって、その後男の人を好きだった自分に気づいたのよ、人生を二度楽しめるってことかしら」って、伝えたらしくて。今の時代、小さい子にでもある種の差別を無くす意味でもそういう教育もあるなぁ、なんて。映画や音楽の話を普段あまりしない人たちがそう言っていると、やっぱりヒットしているなって感じがしますね。

自分が音楽を作って発表するだけじゃなく、本を書いたり、メディアで語ったり、種類問わず良い音楽を広めていきたいと思い続けている僕の立場からすると、今回の『ボヘミアン・ラプソディ』現象は良いことだなと思います。今Youtubeにもライヴエイド(1985年7月にウェンブリー・スタジアムで開催されたチャリティー公演)の映像があって、映画を観た人は実際のライヴエイドの様子をスマートフォンやPCで見て、それ以外のクイーンや当日の出演者たちの映像も探したりするみたいで。これはまさにサントラの発想だと思うんです。知らないアーティストをおまけで見てたら好きになるといった要素や、今のプレイリスト的な感覚というのが映画の中にはあると思います。


▲映画『ボヘミアン・ラプソディ』予告編


音楽があると映画も何度も見られますよね。むしろ繰り返して好きになってからの方が感動が深かったりする。好きなバンドのライブ行って、いきなり新曲ばっかりだと「え?」ってなるじゃないですか(笑)。それって音楽の不思議さというか。お笑いだと一発目のインパクトがやっぱりでかいですよね。サスペンスとかホラーも。ただ音楽は違う。『ボヘミアン・ラプソディ』も2回以上行くリピーターも多いみたいで、一週目より二週目、二週目より三週目のほうが週末の興行収入上がったらしくて。スマートフォン全盛時代だからこそ、映画館で観る「ライブ感」の高揚を人々が求めている、それが今回のヒットの理由であり、どんどんエンターテイメントの基本に帰ってる気がしますね。

――サウンドトラックってどういう役割を持っていると思いますか?

西寺郷太:ポップ・ミュージックがそもそもサントラから始まってるっていう話をさっきしましたが、映画や舞台で聴いて好きになった曲を家で聞きたいというところから始まったんですね。最初は楽譜、その後レコードやCDやDVD、ブルーレイみたいにどんどん普及して、映画と音楽の関係の中でポップスが発展してきたんです。

そもそも「映画を観たい」ってところから入っているから、剃り込み入れたヤンキーが『スタンド・バイ・ミー』観て感動したり、そこからジャズやオールディーズを聴いて好きになったり、文化も飛び越えるんですよね(笑)。

今はCDが売れないとか、音楽にお金を使う人が減ってると言われてはいるけど、例えば『ボヘミアン・ラプソディ』をめちゃくちゃ好きになった人が、サブスクリプションじゃ飽き足らず、サントラのパッケージを手元に欲しくなるってことはごく普通の感情だと思うんです。僕は小4で買ってもらった『フットルース』のアナログを今も大事に持ってますしね。映画のサントラやパッケージを、音楽もひっくるめて形として手元に置いておきたい、自分の棚に並べておきたい、自分のものにしたいという想いは逆に「貴重品」「宝物」のような扱いになって、消えないと思います。

今回、話に出た『ボヘミアン・ラプソディ』や、ちょっと前の『ラ・ラ・ランド』もそうかもしれないけど、今後の世界的ヒット曲は、結局映画音楽に戻ってくる気がしていて。人間である以上、ドキドキやアトラクションが欲しくて、それらがスマートフォンの中、てのひらにほとんど入ってしまっている状況の中で、真逆のものがどでかいスクリーンの暗闇の中、非日常で体感する映画や映画館で聴く音楽だと思う。もちろん、サブスクリプション含め、様々な新しい文化が起点となりつつ、やっぱり特別に好きなもの、忘れたくないものは「所有したい」「プレゼントしたい」ってところに繋がっていくんじゃないかなと思いますね。「聴くシネマ」がそのきっかけになればいいですね。


▲聴くシネマ名作選


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西寺郷太 "The Best of Soundtrack"プレイリスト

01. I’m Every Woman -Whitney Houston -映画『ボディーガード』より

ナラダ・マイケル・ウォルデンがプロデュース。当時乗りに乗っていたデヴィッド・コールとロバート・クライヴィルス(C+Cミュージック・ファクトリー)がリズム面で加わった、個人的にホイットニーの魅力が伝わるベスト・ソングのひとつ。時代的にも今、またぴったりな気が。


02. Drive It Like You Stole It - Sing Street -映画『シング・ストリート 未来へのうた』より

音楽映画って、やはり「音楽」がすべてというか。そういう意味で『シング・ストリート』は素晴らしすぎましたね。


03. The Goonies 'R' Good Enough - Cyndi Lauper -映画『グーニーズ』より

イントロのフレーズがアジアン/エスニックな冒険心を刺激するテイストで、シンディ・ローパーの中でも指折りに好きな曲の一つ。


04. A View To A Kill - Duran Duran -映画『007 美しき獲物たち』より

デュラン・デュランがテーマ曲を手掛けたことで、初めて「007 シリーズ」を観たのが1985年の『美しき獲物たち」。1973年生まれの僕は小学校6年生でしたが、振り返ると本当にこの頃に「自分が好きなもの」が形成されたんだなぁ、と。デュラン・デュラン楽曲の中でも、映画館映えするオーケストラ・ヒットが効果的に使われた「80年代的偽物ゴージャス感」も最高。


05. Don't Worry Be Happy - Bobby McFerrin -映画『カクテル』より

1988年『カクテル』から生まれた大ヒット曲。こういう良質で平和な曲を、当時同級生の京都のヤンキーも好きになって鼻歌を歌っていたのがサントラから生まれたヒットの凄さかと(笑)。


06. Dreamgirls - Dreamgirls -映画『ドリームガールズ』より

二枚組のLPアルバムを作る感じでプレイリストを作ってるんで、片面は5曲。6曲めの「B面一曲目」は華やかな「ドリームガールズ」を。やっぱりモータウン・フリークなんで、史実ではないにせよ、ビヨンセやジェニファー・ハドソンが輝きまくったこの映画から黒人ポップ音楽のルーツに触れてくれた若い世代も多くて嬉しかったです。


07. Let's Hear It For The Boy - Deniece Williams -映画『フットルース』より

デニース・ウィリアムスは、インディアナ州ゲイリー出身。マイケル・ジャクソンが幼い頃、地元の高校のコンテストなどでジャクソン5と競い合っていた彼女。スティーヴィーの「ワンダーラヴ」でバックを務めたあと、1976年、モーリス・ホワイトのプロデュースで「Free」をダンス・クラシックに。その8年後に発表され、全米ナンバーワン・ヒットとなったのが、ジョージ・デュークのプロデュースによるこの曲。僕のポップ・ミュージックの理想です。後に、マイケルから『キャプテンEO』で歌った「ウィ・アー・ヒア・トゥ・チェンジ・ザ・ワールド」をプレゼントされているのは同郷のつながりなんでしょう。


08. Rainy Day Women #12 & 35 - Bob Dylan -映画『フォレスト・ガンプ』より

『フォレスト・ガンプ』のサントラは、物語自体に沿ったアメリカ音楽のベスト盤のようなコンピレーションで。いきなりだととっつきにくいディランも、サントラからなら敷居が下がる感じはありますね。


09. Take Me With U - Prince -映画『パープル・レイン』より

プリンス主演の映画『パープル・レイン』は、今に至るまで何度も見ました。特に相手役の女優アポロニアに嘘の言い伝えを教えて、裸にして湖に飛び込ませるシーンは最高。プリンスが亡くなった直後、ミネアポリスの映画館で『パープル・レイン』を観たんですが、現地の人が「80年代っぽい」映像やファッションをところどころ笑いながら観てるんですね。びっくりしたんですが、愛があるんです。いい意味で、プリンスは子供の頃から身近にいた存在、「初めてレコードを買った」、日本でいう「チェッカーズ」や「光GENJI」の映画を観るみたいな、そういうアイドルだったんだなぁ、と思いました。


10. I’m not in love - 10cc -映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』より

「B面最後」は、空前絶後のド名曲です、以上(笑)。


11. Living In America - James Brown -映画『ロッキー4/炎の友情』より

「C面一曲目」ジェイムス・ブラウンのヒット曲をリアルタイムで聴いたのは、僕にとっては初めてでした。前年に流行した「ゴースト・バスターズ」と構造自体はよく似てますね。ダン・ハートマンのプロデュースで、リード・ギターはスティーヴィー・レイ・ヴォーン。サントラはベテランの「復活」と、次世代へインパクトを与えるっていう意味合いも強かったですね。


12. Ghostbusters - Ray Parker Jr. -映画『ゴーストバスターズ』より

ジェイムス・ブラウンからのつながりだと、この80年代的ファンクなノリの類似性がわかりますね。レイ・パーカー・ジュニアはこの曲で、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ」の盗作だと訴えられてしまったわけですが、ファンク音楽はそもそも踊れる「パターン」を繰り返すものですから、少し可哀想な気もします。とことんアホに盛り上がれるヒットチューン。


13. Somebody's Eyes - Karla Bonoff -映画『フットルース』より

この曲でのカーラ・ボノフのヴォーカルの「私」を押し出さないニュートラルな感じが好きですね。彼女のソロ、オリジナル・アルバムよりも「演じているドライさ」がぐっとくるんです。


14. It’s You - Stevie Wonder -映画『ウーマン・イン・レッド』より

スティーヴィーの『ウーマン・イン・レッド』のサントラは、80年代の彼の完熟した才能とシンセサイザーのプラスティックな響きの混ざり具合が好きで。特にディオンヌとの「イッツ・ユー」は世界一好きなデュエット曲のひとつです。


15. April Come She Will - Simon & Garfunkel -映画『卒業』より

親がよく聴いていた『卒業』のサウンドトラックは、言葉を覚える前から浴びた音楽の根本にありますね。


16. Another One Bites The Dust(地獄に道連れ) - Queen -映画『ボヘミアン・ラプソディ』より

「D面一曲目」今年秋の『ボヘミアン・ラプソディ』の記録的大ヒットは、物語と楽曲の高揚を伝えさえすれば老若男女がひとつになれる可能性はまだ無限にあることを教えてくれました。当時、フレディと仲が良かったマイケル・ジャクソンがシングル化を勧めて、実際に全米ナンバーワン・ヒットとなったこの「Another One Bites The Dust」。ブライアンやロジャーが「クイーンらしくない」と反対していたことは、映画でも描かれていましたが、この曲の間奏、1分40秒からの流れを聴くと、いかにこのクイーンだからこそ出せたロック的でスクエアな(四角い)ディスコ感から、マイケルの「ビリー・ジーン」の新鮮さが生まれたかが伝わってきます。シックのバーナード・エドワーズのグルーヴィーなベースラインから、ジョン・ディーコンがインスパイアされシンプル化、それがまた「逆輸入」的に黒人青年であるマイケルのサウンドに生かされ世界的にヒットが連鎖する……、その辺りの「伝言ゲーム感」も音楽の面白さですね。


17. America - 映画『ウエスト・サイド物語』より

高校時代の吹奏楽部のパーカッション隊3人と顧問の西田秀雄先生で演奏した曲。様々なルーツをごちゃまぜにしたアメリカ音楽の妙味が詰まった曲。ミュージカル的な楽曲が多いクイーンの後につなげてみました。


18. Take My Breath Away (愛は吐息のように) - Berlin -映画『トップ・ガン』より

『トップ・ガン』からは、このアンニュイな「愛は吐息のように」をセレクト。このシンセベース感が、僕にとっては「お味噌汁」みたいなものなんですよね(笑)。


19. Another Part Of Me - Michael Jackson -映画『キャプテンEO』より

ジョージ・ルーカス、フランシス・フォード・コッポラ、ディズニーと組んだマイケル・ジャクソンが1986年に発表した3D映画『キャプテンEO』のテーマ曲。クインシー・ジョーンズのお気に入りで、アレンジし直されて『BAD』に収録されました。マイケル楽曲の中でも指折りに好きですね。マイケル自身が仕切ったシンセサイザー・サウンドの『キャプテンEO』版より、映画音楽のマエストロであるクインシー版の方が(当然なんですが)「サウンドトラック」感が増して、シンプルなのにゴージャス。どちらにせよ、最高です。


20. I will always love you - Whitney Houston -映画『ボディガード』より

ドキュメンタリーや映画(悲しい現実を伝える側面もあるようですが)も公開され、また注目を集めて愛されるホイットニー。今回のプレイリストは、ホイットニーで始まり、ホイットニーで終わる選曲にさせてもらいました。膨大にセレクト出来る楽曲はあったのですが、ある程度時代や狙いを絞った方がある種の「サントラ」的ではないか、と。



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Nona Reeves「billboard best 2011-2016」

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Disc01
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  3. 03.STEP BY STEP
  4. 04.Mr.Melody Maker
  5. 05.LAST ROMANCE
  6. 06.I WANNA BE YOUR LOVER
  7. 07.ガガーリン
  8. 08.LUCKY GUY
  9. 09.HARMONY
  10. 10.SMOOTH CRIMINAL
  11. 11.Never Ever Let U Down
  12. 12.BAD BOYS
  13. 13.ブラックベリー・ジャム
  14. 14.高層ビル
  15. 15.休もう、ONCE MORE
  16. 16.KOKOMO

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マジック・ウィンドウズ
ハービー・ハンコック レイ・パーカーJr. アル・マッケイ マイケル・ブレッカー フレディ・ワシントン ポリーニョ・ダ・コスタ ギャヴィン・クリストファー「マジック・ウィンドウズ」

2016/04/27

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BLACKBERRY JAM
NONA REEVES「BLACKBERRY JAM」

2016/03/23

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キープ・ザ・ファイア
ケニー・ロギンス「キープ・ザ・ファイア」

2014/06/25

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ナイトウォッチ
ケニー・ロギンス「ナイトウォッチ」

2014/06/25

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未来への誓い
ケニー・ロギンス「未来への誓い」

2014/06/25

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FOREVER FOREVER
NONA REEVES「FOREVER FOREVER」

2014/06/04

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TEMPLE ST.
西寺郷太「TEMPLE ST.」

2014/03/25

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ジ・アザー・ウーマン
レイ・パーカーJr.「ジ・アザー・ウーマン」

2014/03/12

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フィーツ
ハービー・ハンコック ワゥ・ワゥ・ワトソン レイ・パーカーJr. ベニー・モウピン エディ・ワトキンス ビル・サマーズ レイ・オビエド ジェームス・ガドソン「フィーツ」

2014/02/26

[CD]

¥1,100(税込)

サンライト
ハービー・ハンコック ワゥ・ワゥ・ワトソン レイ・パーカーJr. ベニー・モウピン ポール・ジャクソン ハーヴィー・メイスン ジャコ・パストリアス トニー・ウィリアムス「サンライト」

2014/02/26

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QUICKLY
NONA REEVES「QUICKLY」

2014/01/29

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ハイ・アドヴェンチャー
ケニー・ロギンス「ハイ・アドヴェンチャー」

2009/07/22

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アイム・フリー!
レイ・パーカーJr.「アイム・フリー!」

2009/06/24

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男と女の関係
レイ・パーカーJr.「男と女の関係」

2009/03/04

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チャートバスターズ
レイ・パーカーJr.「チャートバスターズ」

2009/03/04

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未来
ノーナ・リーヴス「未来」

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ジ・アザー・ウーマン
レイ・パーカーJr.「ジ・アザー・ウーマン」

2017/08/23

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未来への誓い
ケニー・ロギンス「未来への誓い」

2017/08/23

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ヒューマン・ヴォイス
ケニー・ロギンス「ヒューマン・ヴォイス」

2017/08/23

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グレイテスト・ヒッツ
レイ・パーカーJr.「グレイテスト・ヒッツ」

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ハイ・アドヴェンチャー
ケニー・ロギンス「ハイ・アドヴェンチャー」

2016/07/27

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ナイトウォッチ
ケニー・ロギンス「ナイトウォッチ」

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2016/04/27

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マジック・ウィンドウズ
ハービー・ハンコック レイ・パーカーJr. アル・マッケイ マイケル・ブレッカー フレディ・ワシントン ポリーニョ・ダ・コスタ ギャヴィン・クリストファー「マジック・ウィンドウズ」

2016/04/27

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BLACKBERRY JAM
NONA REEVES「BLACKBERRY JAM」

2016/03/23

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ホイットニーⅡ
ホイットニー・ヒューストン「ホイットニーⅡ」

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ナイトウォッチ
ケニー・ロギンス「ナイトウォッチ」

2014/06/25

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未来への誓い
ケニー・ロギンス「未来への誓い」

2014/06/25

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西寺郷太「TEMPLE ST.」

2014/03/25

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ジ・アザー・ウーマン
レイ・パーカーJr.「ジ・アザー・ウーマン」

2014/03/12

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フィーツ
ハービー・ハンコック ワゥ・ワゥ・ワトソン レイ・パーカーJr. ベニー・モウピン エディ・ワトキンス ビル・サマーズ レイ・オビエド ジェームス・ガドソン「フィーツ」

2014/02/26

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サンライト
ハービー・ハンコック ワゥ・ワゥ・ワトソン レイ・パーカーJr. ベニー・モウピン ポール・ジャクソン ハーヴィー・メイスン ジャコ・パストリアス トニー・ウィリアムス「サンライト」

2014/02/26

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QUICKLY
NONA REEVES「QUICKLY」

2014/01/29

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アルティメイト・ホイットニー
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そよ風の贈りもの
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NONA REEVES「DESTINY」

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NONA REEVES「FRIDAY NIGHT」

2013/04/24

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ANIMATION
NONA REEVES「ANIMATION」

2013/04/24

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キープ・ザ・ファイア
ケニー・ロギンス「キープ・ザ・ファイア」

2010/08/25

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ナイトウォッチ
ケニー・ロギンス「ナイトウォッチ」

2010/08/25

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ケニー・ロギンス「未来への誓い」

2010/08/25

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ケニー・ロギンス「ヒューマン・ヴォイス」

2009/07/22

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ケニー・ロギンス「バック・トゥ・アバロン」

2009/07/22

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アイム・フリー!
レイ・パーカーJr.「アイム・フリー!」

2009/06/24

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男と女の関係
レイ・パーカーJr.「男と女の関係」

2009/03/04

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チャートバスターズ
レイ・パーカーJr.「チャートバスターズ」

2009/03/04

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2009/03/04

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ホイットニー・ヒューストン「マイ・ラヴ・イズ・ユア・ラヴ」

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ホイットニー・ヒューストン「ホイットニー Ⅱ」

2008/03/26

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