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japan(finds) vol.15: Ali Shaheed Muhammad & Adrian Younge's The Midnight Hour

japn(finds) The Midnight Hour

 来日アーティストに様々なものを日本で探求、発見してもらう企画、japan(finds)! 今回は、2018年8月末~9月頭にかけて初の日本公演を開催したアリ・シャヒード・ムハマドとエイドリアン・ヤングのコラボレーション・ユニット“The Midnight Hour”の2人が登場。来日中に訪れたレコードショップで見つけたお気に入り作品&興味を持ったアナログ・レコードを選んでもらった。

“The Midnight Hour”の2人が厳選した3枚のレコードとは?

 ヒップホップ史に残る数々の金字塔を打ち立てたア・トライブ・コールド・クエストのアリ・シャヒード・ムハマドと、西海岸の気鋭プロデューサー、エイドリアン・ヤングによるコラボレーション・ユニット“The Midnight Hour”が、ラファエル・サディーク、クエストラヴら豪華盟友が参加したセルフ・タイトルのデビュー・アルバム『The Midnight Hour』を携え、ビルボードライブ東京&大阪、そして横浜で開催された<Local Green Festival>に出演し、日本では初となるパフォーマンスを披露。NETFLIXドラマ『ルーク・ケイジ』のサントラも手掛ける鬼才2人の最新プロジェクトをいち早く体感できる貴重な機会となった。

 来日公演前にはラジオ出演やインタビュー取材などのプロモーションを行った彼らは、レコードショップ(ディスクユニオン)にも訪問。来日公演に参加したヴォーカルのローレン・W・オデンも2人のカメラマンとして同行し、3人の仲睦まじい様子がうかがえた。Billboard JAPANはこの店舗訪問中に、2人のお気に入りの作品&興味を持ったレコードを選んでもらい、その理由を聞いた。



エイドリアン・ヤングのお気に入りの作品


Headless Heroes of the Apocalypse

『Headless Heroes of the Apocalypse』

Eugene McDaniels

エイドリアン・ヤング:ユージンのアルバムの中で1番好きな作品なんだ。この作品のライティングや視点、とにかく全てが大好きでね。それに、これを聴くとア・トライブ・コールド・クエスト(ATCQ)を初めて聴いたときの記憶が蘇る。彼らはこの作品をサンプルしているからね。だからいつも人に聞かれたときはこう話す。ATCQが俺にジャズを紹介してくれた。なぜならATCQの作品には多くのジャズの楽曲がサンプリングされているんだ。その中でもユージン・マクダニエルズは完璧な例だと言えるね。ジャズ、ファンク、ソウルがハイブリットされた音楽を作るにあたって、自分の考え方を更に広げさせてくれたんだ。特にこの作品は、アリと一緒にこの「The Midnight Hour」のプロジェクトを始めるための種を植えるきっかけになった作品でもある。みんなにもぜひチェックしてもらいたいね。

――なるほど。お二人にとって、とても重要な作品ということですね。

エイドリアン:その通り。すごく大事な1枚だよ。





アリ・シャヒードのお気に入りの作品


『Central Heating』

『Central Heating』

Heatwave

アリ・シャヒード・ムハマド:メンバーのロッド・テンパートンは、後にマイケル・ジャクソンの楽曲を手掛けた作曲家なんだ。作詞もメロディーも本当に素晴らしい。ただ1つだけ不幸が起こった。バンドとしてキャリアをスタートさせようとしていた頃に、ギタリストが殺されてしまったんだ。それが原因でグループが分裂してしまいそうになったかもしれないね。でもこのアルバムからは、曲の構成の仕方だったり、その後のマイケル・ジャクソンの音楽に繋がるアイデアをもらった作品だよ。





アリ・シャヒードが興味を持った作品


『Psychedelic Goes Latin』

『Psychedelic Goes Latin』

The Lebron Brothers Orchestra

アリ・シャヒード:ジャケットのカバーはジャズっぽいのにラテン・ミュージックで、それに“The Lebron Brothers Orchestra”って書いてあるってことは、きっとオーケストラのバイオリンとか木管楽器やブラス・セクションとかの音が聴けるんじゃないかな。メアリー・メアリーのカバーっぽくもみえるけど、ラテン調なんだろうね。ただ、年代が見当たらないから、そのあたりは疑い深くなるけど…でもとにかく見た目で惹かれた感じだよ。興味深いレコードだなって。

――このアーティストについては知らないということですよね?

アリ・シャヒード:知らないね。ミステリーな宝探しさ。





アリ・シャヒードへのミニ・インタビュー


――これらの作品を選んでもらいましたが、普段はどんな音楽を聴いていますか?

アリ・シャヒード:なんでも聴くよ。R&B、ソウル、ファンク、ジャズ、ブルース、クラシック。アーティストで言えば、モーリス・ラヴェル、ベートーヴェン、グスタフ・マーラー、それからカーティス・メイフィールド、リトル・ドラゴン、レディオヘッド、ヨーロッパ、ジ・インターネット、アンダーソン・パークとか色々ね。

――テイラー・スウィフトのようなポップ・ミュージックは?

アリ・シャヒード:テイラーは正直あまり聞いてないね。(笑)まあでもほとんどの曲は聴いていると思うよ。例えば、シーアはとても興味深いポップ・ソングを作るよね。素晴らしい歌声を持っているし、彼女がポップ・ミュージックの中で聴かせるジャズの繊細なサウンドもまた信じられないくらい素晴らしいと思うよ。




The Midnight Hourが厳選したアナログ・レコードを抽選で1名様にプレゼント!

VDP


 The Midnight Hourのアリ・シャヒード・ムハマドとエイドリアン・ヤングが選んだお気に入りの作品&興味を持ったアナログ・レコード3枚をまとめて1名様にプレゼント!シーンを代表する鬼才2人がおすすめする作品を、ぜひご堪能下さい。

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