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小曽根 真 FM COCOLOの人気番組『Billboard PREMIUM PLUS』をジャック!番組トークを公開

 ビルボードライブ大阪に関するニュースや出演アーティストを基軸に、FM COCOLOのDJキヨミが綴る大人のサウンドクルーズ『Billboard PREMIUM PLUS』。去る8月11日オンエアには、10年ぶりのトリオ再集結が話題のピアニスト・小曽根真が登場! 9月5日(火)-6日(水)に控えたビルボードライブ公演に向け、またジャズへの、音楽への向き合い方を、世界の“OZONE”独自の言葉で描き出した濃厚なひとときに。真摯な音楽人としての情熱を感じられる熱い言葉の数々を、いま改めてお届けしよう。

世界の“OZONE”が登場

キヨミ:8月11日(金)夜11時を回りました。Whole Earth Station FM COCOLO 765『Billboard PREMIUM PLUS』、こんばんは、 DJのキヨミです。この番組は、西梅田ハービスエント地下2階にあります、大人の音楽空間・ビルボードライブ大阪のインフォメーションや出演アーティストを中心にお送りしております。今週は素敵な方をお迎えいたしました! 早速ご登場いただきましょう、こんばんは。

小曽根:こんばんは、ご無沙汰でございます。暑苦しいのがやって来ておりますが。小曽根真と申します。ピアノを弾いております。

キヨミ:フフフ。このカジュアル感が何とも言えないんですよね、世界の“OZONE”なのに! こうやってお会いすると、もう隣のお兄ちゃんになってくださるっていう。

小曽根:どの“世界”か、もうよくわからないのでね(笑)。アノ世界?の“OZONE”で。

キヨミ:アノ世界も、コノ世界も!

小曽根:ワハハ(笑)、濃いぞー! 今日も。

キヨミ:こうやってスタジオでお迎えできるというのは本当に久しぶりになります。なので、今日はもうインタビューのパートではなくて、番組ジャックということで。小曽根さんはDJとしてもキャリアが長いですから。一緒にダブルDJで! いいですか?

小曽根:そうですね、番組ファンの方、ごめんなさい。先に言っておきます。ハイ。

キヨミ:そういえば東日本大震災のあとに、小曽根さんとお電話でいろいろお話して。その時、いろんなミュージシャンが日本のために動いてくれているんだって仰っていましたよね。その手綱を持って素晴らしいアルバムを出されました。

小曽根:はい。


▲エリス・マルサリス&小曽根 真
『ピュア・プレジャー・フォー・ザ・ピアノ』

キヨミ:そのアルバム『ピュア・プレジャー・フォー・ザ・ピアノ』。こちらは東日本大震災とハリケーン・カトリーナに向けてのトリビュート作品でしたね。

小曽根:ニューオリンズで起きたハリケーン・カトリーナの被害は、何年経っていてもまだ復興できていなかったんです。そこで、少しでもチャリティでお金を送りたいなと考えて、ニューオリンズに行きました。ウィントン・マルサリスとブランフォード・マルサリスのお父さんである、エリス・マルサリスさんとピアノ・デュオで作ったアルバムなんですけどね。

キヨミ:では、このアルバムの中で大好きな「エミリー」を聴きたいと思います。

オンエア曲
Emily / Ellis Marsalis & 小曽根真

キヨミ:今かかりましたエリス・マルサリスとのデュオ・アルバム『ピュア・プレジャー・フォー・ザ・ピアノ』から「エミリー」という曲をお送りしました。ライナーノーツには、当時の思い出を書かれていますね。

小曽根:このアルバム制作の1年前、2011年になるまでニューオリンズには行ったことがなくて。でも実は、ドラマーのクラレンス・ペンをはじめ、いろんなジャズ・ミュージシャンがね、エリスに習った人が多いんです、ニューオリンズで。しかもエリスが、「とにかくお前ら一回、この真というピアニストの音楽を聴いてみろ」って、いろんな学生たちに言ってくれてたらしいんです。それで、僕もずっとそのお礼をちゃんと言いに行かないと思ってたんですけど、ニューオリンズってなかなか通ることがないんですよね。シカゴなんかは経由したりするんですけど。そこで、エリスの息子のブランフォード・マルサリスが、僕の同級生だったこともあって、「お父さんに会いに行きたい」と話をしたら、じゃあ「僕がセットアップするよ」って連絡を取ってくれて。それでニューオリンズにいるエリスのところへ行くことができました。「真です、初めまして」って言って。「皆さんへ僕の音楽を伝えてくれたこと、本当に感謝しています、ありがとうございました」なんて話をしながら、エリスも「hmm…」って感じでボソボソと会話をしてたんです。その中で、ふっと「最近はコンサートはやってないんですか?」って言ったら、「最近はもう年もいったし、あんまりやってないんだよね」って。じゃあ「ピアノ・デュオで日本に行きましょうか」って僕がフッと言った瞬間にね、彼の目の奥がパーッと光ったんですよ。

キヨミ:へぇ~!

小曽根:うちの家内も同席していて見てたんですけど、「これはやらなイカン!」と思ったんですね。それで「じゃあ一緒のツアーを考えていいですか」と言ったら、「Please」と答えてくれたので、じゃあアルバムを作らねばと。アルバムを作って日本に行くということをね、実現できたんですよ! これは本当に最高のツアーでしたね。

キヨミ:すごいですね!

小曽根:ビルボードライブでもね、一緒にやらせていただきまして。しかもエリス・マルサリスさんってうちの父親と同い年なんですよ。1934年生まれで。

キヨミ:また偶然にも。

小曽根:そうなんですよ。で、ウィントンと僕が同い年なんですけど。

キヨミ:すごいですね!

小曽根:ビルボードライブ大阪の時はサプライズで、もう1台ピアノを引っ張り出してきて、アンコールにピアノ3台を3人で弾いたんです。このジャズっていう言語…僕はあえて言語と言いますけど、ジャズという言語があったおかげで、1934年に生まれた、それこそ戦争の時代じゃないですか。その後第二次大戦が起こるわけですから。戦前に生まれた日本人とアメリカ人が、この大阪のステージで、ジャズを一緒に弾く。間で弾いていて感動しましたね。本当に国境を超えて。ジャズという音楽…ジャズという言葉を外しても、音楽そのものが繋いでいく。世界中の人の心と心をつなぐ最高のコミニュケーション・ツールなんだなってことを改めてね。特にこのジャズという音楽のすごさは即興で演奏するので、そこには正解も不正解もなくて。自分が感じたものを出すことによって、言葉が通じない相手とでも、いろんなことを共有することができるというね。ものすごいランゲージをいただいたなと感じましたね。

キヨミ:そのランゲージを、聴き手を置いてけぼりにしないでちゃんと一緒に連れて行ってくれるのが、私は小曽根さんの曲に入る前の解説だと思ってます。

小曽根:本当ですか、いやありがとうございます。

キヨミ:そして、昨年に続き今年も秋のジャズ・キャンペーン“AUTUMN JAZZ JAMBOREE”がスタートいたします。普段ジャズに馴染みがない方にもぜひ楽しんでもらいたいと発足した同企画。その中で、小曽根さんのライブも9月5日(火)-6日(水)に迫っております。ここからはその“AUTUMN JAZZ JAMBOREE”へとスポットを当ててお話を進めていきたいと思います。

小曽根:ぜひぜひ。

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10年ぶりの“小曽根真 THE TRIO”


▲クリスチャン・スコット
『リワンインド・ザット』

キヨミ:ジャズと仰っても、本当に国も変わるし、肌の色も変わるし、表現の仕方も変わるし。今回のラインアップもすごくバラエティ豊かなんですね。小曽根さんならどのアーティストを聴きたいと思われますか? たくさんあるのですが、その中で選んでいただきましょう。

小曽根:最近は随分聴いてなかったんですけど、クリスチャン・スコット(10月30日(月)開催)。トランペッターなんですけど。彼がデビューのときにニューヨークで一回聴いてるんですよ。間違ってなければなんですけど、彼の叔父さんが僕の同級生だったドナルド・ハリソンだったと思うんですよね。

キヨミ:みんな繋がってるんですね!

小曽根:そうなんですよ。しかも、ただ新しいことをやるだけではなく、彼の音楽はジャズの一番どセンターの部分を変えずに、変にイジることなく、自分なりの表現でジャズを演奏している。そこに僕はすごく胸打たれたんですね。この日はニューヨークで自分のライブがあるので、観られないのが残念なんですが。あともうひとり挙げるなら、やっぱりアル・ディ・メオラ (9月4日(月)開催)ですかね~! この人は外せないですね。

キヨミ:アル・ディ・メオラね~! 小曽根さんのステージの前日ですね。

小曽根:そうなんです。だから僕はこの日は、もし大阪に前乗りできたらぜひ聴きに行きたいなと思っています。


▲アル・ディ・メオラ
『エレガント・ジプシー』

キヨミ:私もその横に一緒に座って聴かせていただこうかなって。

小曽根:ぜひぜひ!

キヨミ:じゃあ2曲続けてお送りしましょう。小曽根さんが“AUTUMN JAZZ JAMBOREE”で気になっているアーティスト、2曲続けてどうぞ。

オンエア曲
Mediterranean Sundance / Al Di Meola
So What / Christian Scott

キヨミ:大人の音楽ステーション、FM COCOLO 765『Billboard PREMIUM PLUS』。今夜番組には小曽根真さんをお迎えいたしまして、と私キヨミとダブルDJでお送りしております。

小曽根:お邪魔しております。

キヨミ:クリスチャン・スコットとアル・ディ・メオラと2曲選曲いただきましてありがとうございました。ここからは私の“AUTUMN JAZZ JAMBOREE”のチョイスを。11月18日(土)に行われますザ・グレン・ミラーオーケストラです。毎年のようにやってきてくれるんですが、音楽の王道というか、世代を超えていろんな人たちの耳に馴染んでいますし、心も躍る。実はうちの母が大好きなんですよ。初めてビルボードライブ大阪に連れて行ったのが、ザ・グレン・ミラーオーケストラだったんです。

小曽根:そうなんですか。

キヨミ:うちの母も昭和11年生まれなので、もう高齢なんですが、とっても楽しそうに踊るんですよね。いい音楽は年齢に関係なく、本当に人の心も身体も躍らせるんだなぁと思って。

小曽根:ダンスって音楽の基本なんですよね。ジャズでね、結構複雑な曲はあるんですけど。例えばハーモニーとかメロディが複雑でも、基本はグルーヴしないとダメなんですよ。だから基本はダンス。もともとジャズというのは、ボールルームでダンスしていた音楽だったので。今の子にはクラブ、僕らの時代にはディスコがあって、それでその前はボールルームがあって。ジャズのビッグバンドでみんな踊っていたんですよ。じゃあクラシックの時代まで遡ると、ショパンなんかのマズルカとかポルネーズというのはポーランドの民族音楽なんですよね。いわゆるフォークミュージックなんです。だから踊れない音楽はダメですよね、やっぱり。まぁ僕の曲はあんまり踊れないかもしれないですけど(笑)。

キヨミ:フフフ。

小曽根:難儀なんで(笑)。


▲グレン・ミラー・オーケストラ
『ザ・スウィング!(2016来日記念盤)』

キヨミ:では続いてはザ・グレン・ミラーオーケストラから。母は全部タイトルを覚えているんです。何が好きなの?って聞いたら「茶色の小瓶」と。

小曽根:僕もそれがくると思った! (お母様の声が)今聞こえてきましたよ。

キヨミ:ウフフ! じゃあ「茶色の小瓶」を聴いてみましょう。

オンエア曲
茶色の小瓶 / Glenn Miller Orchestra

キヨミ:大人の音楽ステーション、FM COCOLO 765『Billboard PREMIUM PLUS』。DJは…

小曽根:小曽根真と、

キヨミ:キヨミでお送りしております。さぁ、ここからは先週8月2日にリリースされました新作の話にもいきたいと思います。

小曽根:はい。

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メンバーは小曽根真の音楽の一番よき理解者

キヨミ:小曽根真 THE TRIO『ディメンションズ』。これアルバムジャケットはグランド・セントラルステーションですか?

小曽根:そうです、グラセンです。

キヨミ:ですよね。いや~、いいアルバムが出来上がりましたね!

小曽根:ありがとうございます!

キヨミ:久しぶりにこの3人が揃ったという。

小曽根:そうなんです。10年ぶりですね。2007年からまるまる10年。

キヨミ:その10年間っていうのは、皆さんそれぞれ忙しかったと思いますが、特に小曽根さんはいろんなことをされています。

小曽根:そうでしたね…というか、“そうです”というか。まだ現在進行形ですけども。一番大きかったのは、2004~2005年頃から、クラシック方面にも舵を切ったことが大きかったですね。2004年にNo Name Horsesというビッグバンドをつくりまして。何より、ビッグバンドというのは書くのにまず時間がかかるんですよね。それと同時にそのクラシックのコンチェルトなんかを練習するのに、半年はかかりましたし。最近は少し練習のコツを得てきたというか、1曲のコンチェルトを覚えるのに4ヵ月ぐらいでできるようにはなりましたが。少し技術的にも気分的にも余裕ができたこともあり、じゃあ小曽根真THE TRIOをここで復活するのもアリかなと思ったんですね。ただ、休止したというか休憩に入ったのが、本当に僕のわがままで。「ごめん! ちょっと休むわ」って急にそんな感じだったので(笑)。

キヨミ:ふたりは「えっ!?」って感じで?

小曽根:ふたりにしたらちょっとショックな話だったと思うんですけど。まぁその間もご飯を食べたりとか会ってはいたんです。きっかけは2年ほど前かな? 毎年、ニューヨークを舞台にボブ・ジェームスさんが福島のためのイベント『Music for Tomorrow in Fukushima』をやってらっしゃって。それに僕が参加したんですよ。その時のリズムセクションに、クラレンスとジェームスがいたんですね。で、ボブが「だったらお前ら、THE TRIOの曲1曲やれば?」って言ってくれたので。僕らの昔の曲で「エイジアン・ドリーム」というきれいな曲があるから、それをやろうと。そしたらもうね、セッションのイベントなので、それまではお客さんもザワザワしていたんですけど、その曲のときに突然、ピシーッと水を打ったように静かになったんですよ。僕ら3人も、このトリオは何かあるなっていうのを感じたんですね。「楽しかったな。やっぱりこのTHE TRIOいいよな」って話になった時に、ちょっとこう間があったので、僕がふたりの顔を見て「Shall we?」って言ったんです。

キヨミ:キャー!

小曽根:そしたら、ジェームスとクラレンスが「Please」って言ってくれたので。「OK,Thank you for waiting」と。

キヨミ:…そこは「Please」なんですね。「Shall we?」の返しが。

小曽根:「Please」でした。「Let's」じゃなくて「Please」だったんです。僕は、この人たちは何て優しいだろう!と思いました。それが2015年だったんですけど、僕にとってはこのTHE TRIOが復活するということはすごく大きなことだったので、きちんとやりたくて。昨年はちょうどチック・コリアとのデュオがあったので、それを経た2017年の後半を、THE TRIOのためにと。そこでやろういうことでいきつきました、はい。

キヨミ:その間にそれぞれが色々と模索しながら、このアルバムの中身をどうするかっていうのを…。

小曽根:今回はね、彼らは僕に任せてくれました。。

キヨミ:そうなんですね。

小曽根:いつもTHE TRIOはみんなで曲を書くということをやってきたんですけど、その世界観をちゃんと作り直したいと思っていたので。小曽根真の音楽の一番よき理解者…僕の音楽をここまで汲み取ってやってくれるふたりはいないんですよね。ですから彼らの曲をやることも大事なんですけど、それよりも僕の音楽で、その世界を彼らがどう作っていってくれるかということを、皆さんに聴いていただきたかった。なので、全て書き下ろしにしたんですけど。でも実は、最初はTHE TRIOの復活はライブだけのつもりだったんですよ。昔からの10枚ほどあるアルバムの中にいっぱい曲があるので、それを聴きたいと仰る方もすごく多かったんだよね。それでも良いかなと思ってたんです。ところがやっぱり、ずっとこう、次の道、次の道って新しいもの、最先端のものを作ってきたTHE TRIOが、10年ぶりに復活するときに「新しい曲ないんかい!」っていうのは、これはやっぱりちゃうやろと思って。去年の12月にそれを思ったんですよ。「やっぱりアルバム作るわ」ってユニバーサルに言ったら、ユニバーサルが慌てふためいて「わかりましたー!!」って言って…。かわいそうにね(笑)。

キヨミ:すごいですよねぇ。ダダダーッて急いでやらないといけない(笑)。

小曽根:2月なら、みんなのスケジュールが合うときがあったので、ココ!ってピンポイントでスタジオを探してくれって言って。東京のサイトウくんってスタッフが必死になってスタジオを探してくれて、ピアノを用意してくれて。エンジニアもおさえて…。僕の方が「さぁ、どうしよう」と(笑)。その年の1月にはN響とのツアーがあったので。それが終わって3週間のうちにどれだけ曲が書けるかという。

キヨミ:うわぁ~。

小曽根:そういう中で、この8曲をバーッと書きまして。だから恐らく、最後の追い込みの勢いみたいなものもこのアルバムの中には入ってるかもしれない(笑)。

キヨミ:エネルギーがすごくギューッとね。塊のようになっている感じですね。

小曽根:夏休みの宿題を8月27日ぐらいから始めた、あのスリルとスピード感(笑)。あの「間に合わない~!」みたいな(笑)。

キヨミ:でもやらなきゃいけない(笑)! そうやって無事、8月2日にリリースになりました『ディメンションズ』。メンバーのおふたりのこと、改めて小曽根さんからご紹介ください。

小曽根:素晴らしいベーシストのジェームス・ジーナス。彼はずっと10年以上、ハービー・ハンコックとのツアーで世界中廻っています。アメリカでの『Saturday Night Live』という番組、このレギュラーのベーシストとしても、もう10年近くやってますね。そしてドラマーのクラレンス・ペン。この人は、本当に唯一無二。こんな繊細なドラム…、こんな繊細な叩き方ができるの?っていう。打楽器というよりも、こうカラーリングをしてくれる様なドラムなんですよね、彼は。本当に薫り立つようなドラムの音がしますし、そしてすごく繊細で、かと思うとものすごくスピード感のあるグルーヴを出してくれる。彼は今、とんでもない天才コンポーザー/アレンジャーであるマリア・シュナイダーが率いるジャズ・オーケストラでも太鼓を叩いています。彼女のバンドはクラレンス・ペンなくしては語れないでしょうね。なのでこの3人が演奏すると、3人のはずなのに、オーケストラでの音かのように感じるんですよ。本当に素晴らしいふたりです。

キヨミ:そんな3人で10年ぶりに出来上がりました『ディメンションズ』から、やっぱりリード曲を聴いてもらいましょうか。

小曽根:そうですね。今までのTHE TRIOにはなかったパターンの曲なので、聴いてみてください。「ミラー・サークル」。


▲小曽根真 THE TRIO- ミラー・サークル / Mirror Circle

キヨミ:FM COCOLO 765、キヨミがお送りしております『Billboard PREMIUM PLUS』。今日は私だけではございません! ゲストに小曽根真さんとダブルDJ…こんな贅沢な夜があっていいのでしょうか!

小曽根:うるさくてすみません。本当にもうね、ようけ喋りましたね、すでにね。

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ジャズの醍醐味...一期一会

キヨミ:来月には、大阪を皮切りに小曽根真 THE TRIOとしてもライブをされますし、“AUTUMN JAZZ JAMBOREE”という形で、このビルボードライブ大阪で9月5日(火)-6日(水)と2日間、ライブが2日間あります。それまでは、しっかりとこのアルバムを聴いてね。

小曽根:そうですね。予習してこられると全然アレンジが変わっているということも多々ありますが。でもそれが楽しみという方もいらっしゃるんですよね。

キヨミ:そこがジャズの醍醐味ですか?

小曽根:うん。始まりは多分一緒やと思うんですよ。でも途中からこんな音がピアノであったな、とかそういうことはまず同じではないと思いますので。そういうところがジャズは楽しいですよね。一期一会というか。即興で音楽を作っていますから。

キヨミ:ジャズを難解だと言う人もいれば、その難解さがおもしろいと言う人もいる。本当に人それぞれ感じ方が違いますよね。それを小曽根さんは噛み砕いて解説して、初めてジャズを聴いた方も、もうずっと長く聴いていただいているような方にも満足していただけるようなお話をされるんです。ステージに立つ前に今日はこういう風にしゃべろうとか、心構えなどはあるんですか?

小曽根:いや、あまりないですね。お客さんの顔を見てから、というのがあって。誰に向けて演奏しているのか、誰に向けてしゃべっているのかということが一番大事だと思うんですよ。よくね、知ってる曲を演奏して「これでジャズがわかりましたか?」って言う人がいたりするんですけど、僕はあんまり好きじゃなくて。それってただ知ってる曲を弾いただけなんですよ。それは感動にはならない。感動と感じる人もいるかもしれないけど、そうじゃなくてね。本当の感動というのは、「何でこんなところで涙が出るんやろう?」とか、「何でこんなところでグッとくるのか」「何この感情は?」というものが不思議と湧いてくる瞬間。例えば、どんなにきれいな言葉で饒舌に口説かれたとしても、反対にもどかしいぐらい言葉が出なくても、でも感情がいっぱいある人が、自分の気持ちいっぱいに伝えた言葉で、人は感動するんですよ。だから本当の感動というのはびっくりすることでも魅せることでもなく、僕はもっともっと身近なところにある気がするんですね。だから、ジャズという音楽と思って構えて聴かず、自分の感性が何を感じるかということのみで。僕はいっつも言うんです。お客さんは無責任に聴いてくれたらいいってね。何も感じなかったら、それは僕らのせいなんですよ。絶対そう。分からないとか分かるとか、そう思うこと自体が、既に音楽の中に入っていない証拠なんですよ。

キヨミ:でもジャズという言葉って、勝手な先入観がみんなありますよね。その中で得た情報で、自分で勝手に解釈するから枠から出られない。聴く側の責任もあるんでしょうか。

小曽根:いや、聴く側は全く責任はないですね。

キヨミ:読んだり観たり、例えば自分でいろんな情報を収集したりして、固定観念に囚われる時もありますよね。

小曽根:それはそういう楽しみ方もあっていいんじゃないですか。その人の楽しみ方やから。僕は音楽本来の存在というと、そこじゃないと思うんです。

キヨミ:逆にジャズを知らないので、まだ聴くには「私には早いかな」という飛び込めない人もいますよね。

小曽根:それは違います。だって例えばオーガニックのラーメン食べるのに「私は早いかな?」という人はいないでしょ。

キヨミ:ワハハ(笑)!

小曽根:それはないでしょ(笑)。

キヨミ:ないないない。

小曽根:うまい焼肉を食べるのには、お金さえ払ったらいけるわけです。だから僕らは何とかして“おいしいもの”を出したいわけですよ。それがわかりやすい、てんこ盛りの焼肉ではないんですよ。量じゃないんです、質なんですよ。だけどその質というのは、例えばちょっといいステーキ屋さんなんかは、わざわざ脂を持ってきて手の温度で溶けます…なんて見せるようなことをするところもあるんですよ。そんなことしなくたって、口に入れたらうまいものはうまいんですよ。説明せんでもエエ。ジャズも例えば、誰々の影響を受けたからこうやとか、こういう奏法を持ってるからどうやとかじゃない。100のグラミー賞を獲ってたってピンとこない演奏だってあるんですよ。

キヨミ:どうして、ジャズはこういう風なイメージになっちゃったんでしょうね。

小曽根:ミュージシャンのせいもあるし、ジャズという音楽がものすごくアカデミックに向かった時代があるんですよ。でも、それは時代が求めていたものなんですよね。例えばフリージャズというのは、世の中の法則全てと戦って壊していこうという時代があった。それは言うなれば音楽だけではなく、時代がそうだったんですよね。安保にデモ、それこそ全学連みたいな学園紛争があって、わけわからんルールを壊そうというひとつのムーブメントがあったわけですよ。その時代に音楽も、今までのジャズの形でやってるものを、一度壊してみようというムーブメントがあった。ただ最初こそフリーでも、定型になってしまうと、それも“型”なんですよね。

キヨミ:それがジャズだ!っていうね。

小曽根:そう。だけどそのフリーに行きついたのは、その前にカチっとしたルールがあったから。それを“フリーで壊す→フリーで続ける”。すると、今度はフリーが型になるわけですよ。では今度はそれをどうやって壊すの?と。いろんな形が生まれてくると、最後は自分が感じてどう思うか…そういう世界に入ってくるんですよ。僕は今、その辺まできてると思いますね。

キヨミ:小曽根さんは、学校で音楽を勉強されていた頃から、そういう気持ちがあったんですか?

小曽根:そりゃ、どれだけ音楽の先生とケンカしたことか。

キヨミ:ワハハ(笑)! そうなんですね。

小曽根:めっちゃ喧嘩しましたよ。でもほとんどの音楽の先生は、わかってくださいましたけど。「そうやな、確かにそうや」って。でもそれだけじゃ、感性だけじゃいかんということは教わったから、アメリカへ行ってから改めて(基本も)勉強しましたけどね。

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  2. ものすごくシンプルな歓び…“ジョイ”
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ものすごくシンプルな歓び…“ジョイ”

キヨミ:なるほど。そんな小曽根さんがこれからしていきたいこと、伝えていきたいことを教えていただけますか? これだけ多岐にわたって活動されて、クラシックもそうやってご自身のものにして。携わる音楽がそれぞれ違うじゃないですか。でも帰ってくるのはジャズなんですよね。

小曽根:そうですね。結局クラシックをやっていても、ポップスをやっていても僕にはジャズがホームですね。それこそクインシー・ジョーンズが来て、彼のバンドに入って一緒にやったときのこと。マイケル・ジャクソンの『オフ・ザ・ウォール』とか、あの辺のアルバムのリズムセクションと一緒にやったときの歓びというのは半端じゃなかったんです。あのビートのすごさというのはね、ドコドコ叩く太鼓やないんですよね。ブンチャブンチャってやるだけなの。それがもう涙が出てくるほど感動したんです。そういうもの、人間が生きてるだけで本当は幸せやんって、ものすごくシンプルな歓び…“ジョイ”を、思い出すお手伝いができたらいいんじゃないかなというのが、僕が音楽をやってる理由のような気がしています。もちろんもっと勉強してうまいこと弾かなアカンのです。上手にはなりたいんです。でもやっぱり、聴いた方が生きててよかったというか、生きてるからこれを感じられるというか…。大げさなことじゃないんですけど、もっとシンプルに、元気になってもらえるものを届けていけたら。ジャンルに関係なくね。ボーダーレスにね。

キヨミ:本当にそうですね。

小曽根:今怖いなと思うのが、他人は関係なく自分さえよかったらいいという風になっていくこと。SNSなんかもそうですけど、やっぱり片方からシャットアウトできるというのは怖いですよね。しんどくなったらもうエエやんって断ち切れるから。向かい合って話し合うなら、ケンカできたりとことんまで話ができるじゃないですか。それをやらないとお互いのことは理解できない。それは音楽にもあるんですよね。音楽の場合は絶対的な何かがある。“何か”なんですよ。具体的な言葉では言えないんです。生きてる人間やからこそ感じられる、こっちの方が気持ちエエよなっていう暗黙の了解があるんですよ、音楽には。それを頭だけで考えた人が入ってくると、結構めんどくさいことになるんです。知識とかデータが入ってくると。そうじゃなくて、シンプルに気持ちエエやん!という。

キヨミ:究極はそこですよね。説明つかないけど「何か素敵!」「気持ちいい!」とか。

小曽根:お辞儀の音楽があるでしょ。“チャンチャーンチャーン”って。これ今みんな、自然とピアノの音が聴こえるでしょ? 和音が聴こえる。僕はひとつしか音を歌ってないのに和音が聴こえるというのは、みなさんの中でそれだけ“ハーモニーの感覚がある”ということなんですよ。既にそこに音楽の感覚があるというわけ。ピアノが聴こえてくるでしょ? チャンチャーン…(途中でストップ)。

キヨミ:…?

小曽根:…ここで止められたら気持ち悪くない(笑)?

キヨミ:わぁ! そうですね。

小曽根:チャンチャーンチャーンって(最後まで歌ったら)安心しない? これは世界共通語なんですよ。これが音楽なんです。このメロディは日本がたまたまお辞儀のときのメロディにしていますけど、あれは音楽でいうと、1があって5があって1という動きなんです。5というのは絶対1に返りたい音なんですよ。これは世界共通語。だから5で止められたら「オイオイ、もうひとつ弾いてぇな、はよぅ」って。「どないしてくれんの、この残尿感は!」ってなるわけですよ。スッキリしないんです。

キヨミ:おぉ~!

小曽根:“チャーン”と奏で終わると安心するわけです。これが音楽なんです。とにかくインストの音楽ってこういうものの連続なんですよ。(理論を)わかってなくたって、みんな感じるわけでしょ、もうひとつほしいと思うわけでしょ。それが音楽なんですよ。だからわからんって言いながら実はみんないっぱいわかってるわけですよ。

キヨミ:無意識の中に。

小曽根:そう。だから答えを探しにいったらわからないんです。んなこと言われたら僕なんか全然わかってないからね。快楽を求めて気持ちよく弾いて、どんどんどんどん音楽の中に入っていってますから。恐らく来てくださった方、僕がそっちに向かっていってるっていうのはわかると思いますよ。

キヨミ:ステージ上で、その面白くて気持ちよい世界があるからこそ、それがずっと波及して会場全体が大きなハーモニーになるんですよね。

小曽根:そうです。それは生きている人間は全員わかります。…長くなりました、すみません(笑)。

キヨミ:“AUTUMN JAZZ JAMBOREE 2017”。ビルボードライブ大阪とFM COCOLOのコラボレーションでお送りするこの素晴らしい企画。いろんなアーティストが出演なさいますので、観に来られるお客さまに対して、メッセージをお願いしていいですか。

小曽根:僕はまず先にありがとうと言っておきたいのが、来てくださったみなさんの感受性というか受信機に感謝しているんです。

キヨミ:“受信機”!

小曽根:うん。音楽ってね、僕らがどんなに素晴らしいものを弾いても、それを「あぁいいな」って思ってくれる受信機がないと存在し得ないんですよ。僕は途中までお届けしますから、お客さまは取りに来てねっていうこと。受信機も、各々の感度が良い悪いとかでもないんです。どの曲がどの人のハートに響くか、波長が合うか合わないかだけ。だからいろんな曲をやるのは、100人いたら可能な限りの人に届けたいから、いろんな言葉をしゃべって、いろんなエネルギーを出して、いろんな波長を出しますから。みなさんもこう、自分の受信機を調整しながら聴いていただくんですが。その“受信機”にまずは「ありがとう」と言っておきたいです。

キヨミ:では、私たちはちゃんとその受信機を持ってライブへ出かけたいと思います。

小曽根:元気を届けに参りたいと思います。


▲小曽根真 THE TRIO
『ディメンションズ』

キヨミ:キャー! うれしいです。では最後にニューアルバム『ディメンションズ』から、僭越ながら私が選曲いたしました「エンジェルズ・ティアー」を。

小曽根:僕この曲、好きなんですよね。

キヨミ:この曲はどういうシチュエーションで、どんな背景があって誕生したんでしょうか。

小曽根:絶対人には見せない、天使の涙という感じ。すごく幸せなんだけど、あぁよかったなって思ったときにホロッと出る涙ですかね、これは。

キヨミ:それを聴きながらお別れしたいと思います。今日はダブルDJありがとうございました!

小曽根:うるさくてすみませんー!

キヨミ:楽しかった!

小曽根:ありがとう!

オンエア曲目
M1) Emily / Ellis Marsalis & 小曽根真
M2) Mediterranean Sundance / Al Di Meola
M3) So What / Christian Scott
M4) 茶色の小瓶 / Glenn Miller Orchestra
M5) エンジェルズ・ティアー / 小曽根真 THE TRIO

小曽根真 THE TRIO 小曽根真 ジェームス・ジーナス クラレンス・ペン「ディメンションズ」

ディメンションズ

2017/08/02 RELEASE
UCCJ-2144 ¥ 3,240(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.デューズ
  2. 02.ウィッシー・ワッシー
  3. 03.ミラー・サークル
  4. 04.シルエット
  5. 05.フローレス・ド・リリオ
  6. 06.M.C.J.
  7. 07.エンジェルズ・ティアー
  8. 08.タグ・ミー、タグ・ユー
  9. 09.タイム・スレッド
ディメンションズ
小曽根真 THE TRIO 小曽根真 ジェームス・ジーナス クラレンス・ペン「ディメンションズ」
2017/08/02
[CD]
¥3,240(税込)
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スプリング・イズ・ヒア
小曽根真 ジョージ・ムラーツ ロイ・ヘインズ「スプリング・イズ・ヒア」
2014/09/24
[CD]
¥1,080(税込)
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OZONE
小曽根真 ゲイリー・バートン エディ・ゴメス「OZONE」
2014/09/24
[CD]
¥1,080(税込)
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ビフォー・ザ・ドーン
サイラス・チェスナット スティーヴ・カービー クラレンス・ペン「ビフォー・ザ・ドーン」
2014/02/26
[CD]
¥1,028(税込)
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レヴェレイション
サイラス・チェスナット クリス・トーマス クラレンス・ペン「レヴェレイション」
2014/02/26
[CD]
¥1,028(税込)
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アメージング・グレース
ティファニー 小曽根真 秋田慎治 海野雅威 椎名豊 中島弘恵 井上陽介 バカボン鈴木「アメージング・グレース」
2013/03/06
[CD]
¥3,188(税込)
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小曽根真 ザ・ベスト
小曽根真 マーク・ジョンソン ピーター・アースキン 吉野ふじ丸 渡嘉敷祐一 小川文明 安井源之新 道下和彦「小曽根真 ザ・ベスト」
2009/09/16
[CD]
¥2,469(税込)
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ラブ□&ビール生
(オムニバス) ET-KING 小曽根真 bird 久石譲 キャメロン・ストローザー 森高千里 サディスティック・ミカ・バンド「ラブ□&ビール生」
2009/06/24
[CD]
¥2,571(税込)
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ネイチャー・ボーイズ
小曽根真 ジョン・パティトゥッチ ピーター・アースキン「ネイチャー・ボーイズ」
2009/06/24
[CD]
¥2,571(税込)
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ブレイクアウト
小曽根真「ブレイクアウト」
2009/06/24
[CD]
¥2,571(税込)
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家デート ディナー編
(オムニバス) 小曽根真 THE TRIO ディジー・ガレスピー ザ・ドン・ランディ・トリオ ブロッサム・ディアリー エロール・ガーナー オスカー・ピーターソン ポール・デスモンド「家デート ディナー編」
2009/02/11
[CD]
¥1,543(税込)
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バラード
小曽根真 ジェームス・ジナス 北川潔 クラレンス・ペン ウォレス・ルーニー マイケル・ブレッカー No Name Horses「バラード」
2008/12/03
[CD]
¥3,086(税込)
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No Name Horses 小曽根真 エリック宮城 木幡光邦 奥村晶 中川英二郎 片岡雄三 山城純子「Ⅱ」
2008/02/27
[CD]
¥3,086(税込)
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中川英二郎 小曽根真 新澤健一郎 近藤和彦 天野清継 阿部浩二 大儀見元 藤井摂「E」
2007/12/05
[CD]
¥3,086(税込)
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リ・イマジネーション
エルダー ジェームス・ジーナス テレオン・ガレー カルロス・ヘンリケス アリ・ジャクソン DJロジック マイク・モレーノ マルコ・パナシア「リ・イマジネーション」
2007/09/19
[CD]
¥2,592(税込)
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フォーリング・イン・ラヴ、アゲイン
小曽根真「フォーリング・イン・ラヴ、アゲイン」
2007/09/05
[CD]
¥3,086(税込)
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ナウ・ユー・ノウ
小曽根真 スティーヴ・クジャラ ジョン・アバークロンビー マーク・ジョンソン ピーター・アースキン「ナウ・ユー・ノウ」
2007/09/05
[CD]
¥1,944(税込)
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スプリング・イズ・ヒア
小曽根真 ジョージ・ムラーツ ロイ・ヘインズ「スプリング・イズ・ヒア」
2007/09/05
[CD]
¥1,944(税込)
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ルビー・マイ・ディア
リシャール・ガリアーノ クラレンス・ペン ラリー・グラナディエ「ルビー・マイ・ディア」
2005/03/23
[CD]
¥2,621(税込)
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OZ MEETS JAZZ 2
(オムニバス) カサンドラ・ウィルソン 小曽根真 THE TRIO 小曽根真 ジョアン・ジルベルト ソニー・ロリンズ ビル・エヴァンス クリス・ポッター「OZ MEETS JAZZ 2」
2004/11/21
[CD]
¥2,621(税込)
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新世界
小曽根真 THE TRIO ジェームス・ジナス クラレンス・ペン ジェシー・ミルズ ダニエル・カールソン マックス・マンデル ルービン・コーデリ「新世界」
2004/07/21
[CD]
¥3,086(税込)
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ジェネレーションズ
ゲイリー・バートン ジュリアン・レイジ 小曽根真 ジェームス・ジナス クラレンス・ペン「ジェネレーションズ」
2004/05/21
[CD]
¥2,592(税込)
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Reborn
小曽根真 THE TRIO 小曽根真 ジェームス・ジナス クラレンス・ペン「Reborn」
2003/07/09
[CD]
¥3,086(税込)
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OZ MEETS JAZZ
小曽根真「OZ MEETS JAZZ」
2002/11/27
[CD]
¥2,621(税込)
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トレジャー
小曽根真 ジェームス・ジナス クラレンス・ペン チック・コリア ゲイリー・バートン マイケル・ブレッカー ジョン・ヘンドリックス「トレジャー」
2002/07/24
[CD]
¥3,086(税込)
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サオマエ
クラレンス・ペン 小曽根真 リシャール・ガリアーノ スティーヴ・ウィルソン ヤスヴァニイ・テリー アダム・ロジャース ジェームス・ジナス エドワード・サイモン「サオマエ」
2002/06/21
[CD]
¥2,880(税込)
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セイ・ハロー・トゥ・セイ・グッドバイ
中村健吾 小曽根真 アダム・ロジャース アレックス・シピアジン ロドニー・グリーン「セイ・ハロー・トゥ・セイ・グッドバイ」
2002/02/21
[CD]
¥3,086(税込)
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マイ・シャイニング・アワー
チャック・ローブ 小曽根真 ジョン・パティトゥッチ デイヴ・ウェックル パット・レヴィロット カーメン・クエスタ「マイ・シャイニング・アワー」
2002/01/17
[CD]
¥2,205(税込)
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クリスタル・ラブ
小曽根真 ゲイリー・バートン エディ・ゴメス「クリスタル・ラブ」
2001/12/21
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ザ・ベスト
小曽根真 MALTA マーク・ジョンソン ピーター・アースキン 村上“ポンタ”秀一「ザ・ベスト」
2001/12/19
[CD]
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WIZARD OF OZONE~小曽根真
小曽根真 北川潔 ジョン・パティトゥッチ ジェームス・ジナス クラレンス・ペン ピーター・アースキン ジョン・スコフィールド ウォレス・ルーニー「WIZARD OF OZONE~小曽根真」
2000/12/20
[CD]
¥3,086(税込)
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ポエトリー・オブ・ジャパン
大野俊三 エドワード・ハワード クラレンス・ペン ヘンリー・ヘイ ジョン・ハート レイ・スピーゲル ダニエル・サドニック「ポエトリー・オブ・ジャパン」
2000/11/22
[CD]
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KIMIKO
伊藤君子 小曽根真 クラレンス・ペン 北川潔 クリス・ミン・ドーキー グレッグ・ハッチンソン ジョー・キャロ アンディ・グラヴィシュ「KIMIKO」
2000/10/25
[CD]
¥2,935(税込)
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ウォーク・アローン
小曽根真「ウォーク・アローン」
2000/08/23
[CD]
¥2,592(税込)
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パラダイス・ウィングス
小曽根真「パラダイス・ウィングス」
2000/08/23
[CD]
¥2,592(税込)
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スターライト
小曽根真「スターライト」
2000/08/23
[CD]
¥2,592(税込)
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パンドラ
小曽根真 THE TRIO 小曽根真 ジェームス・ジナス クラレンス・ペン ブランフォード・マルサリス「パンドラ」
2000/08/02
[CD]
¥3,086(税込)
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ノー・ストリングス・アタッチト
小曽根真 THE TRIO 小曽根真 北川潔 クラレンス・ペン「ノー・ストリングス・アタッチト」
1999/06/16
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¥3,086(税込)
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ユナイテッド
椎名豊 クリスチャン・マクブライド クラレンス・ペン「ユナイテッド」
1998/11/21
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¥2,621(税込)
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ディア・オスカー
小曽根真 THE TRIO 小曽根真 北川潔 クラレンス・ペン「ディア・オスカー」
1998/10/01
[CD]
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スリー・ウィッシズ
小曽根真 THE TRIO「スリー・ウィッシズ」
1998/03/01
[CD]
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ザ・トリオ
小曽根真「ザ・トリオ」
1997/04/25
[CD]
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ネイチャー・ボーイズ
小曽根真「ネイチャー・ボーイズ」
1995/12/01
[CD]
¥2,935(税込)
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ブレイクアウト
小曽根真「ブレイクアウト」
1994/10/26
[CD]
¥2,935(税込)
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