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ライド、米ハリウッドの知られざる名所で行われた公演をレポート

 2017年9月20日から続いたアメリカ・ツアーも残すところ2公演に迫ったロサンゼルス公演は、知られざるハリウッドの名所、ハリウッド・フォーエバー・セメタリー(墓地)の敷地内にある500人規模の会場にて行われた。

 開演前に彼らのポートレイトを撮影した会場のルーフトップからはハリウッドの景色を一望に見渡せ、メンバーも観光客さながら写真撮影をしていたほど素晴らしい眺めで合った。

 この日もソールドアウトだけあって会場には開演前から長蛇の列ができ、ライドのロゴ入りのTシャツを着てる人も多く見られ彼らの熱気がすでに伝わってくる。会場内は一面白い壁に天井にはシンプルなシャンデリアがいくつか並び、天窓はステンドグラスになっていて、とても神聖な場所だということを感じられる。

 バリケードがない会場は観客がステージの前で今か今かと彼らの登場を待っている。照明が落とされステージのメンバーが登場。アンディ・ベルはソニック・ユースのTシャツを着て登場。アンディ・コールが後方から聞こえた。

 アンディは腰を低く落としステージ前のファンと目線を合わせるかのようにプレイし、フロントマンのマークはクラシカルながらもエッジの効いたボーカルをこだまさせる。照明の深い深海のようなディープブルーが次第にパープル、レッドへと変わる速度に比例するかのようにスティーブのベースラインとローレンスのドラムがビートを刻んでいく。エアコンが効かない会場の熱気はしょっぱなからヒートアップし、ここが神聖な場所であることを忘れさせ、そしてカリフォルニアでの「Cali」のプレイに観客が一体となって大きなシンガロングが巻き起こった。

 マークは序盤で汗びっしょり。「Leave Them All Behind」では照明がフラッシュライトのように展開され、観客を興奮の渦の中へ。MCほとんどなしで突っ走った1時間半、アンコール入れ計16曲で幕を閉じた。今回の公演ではセットになかったドラムのローレンスがボーカルをとる「Rocket Silver Symphony」が、来日公演で聴けることを願う。


Photo & Text:ERINA UEMURA

◎セットリスト(2017年9月29日 Hollywood Forever)
1. Lannoy Point
2. Charm Assault
3. Seagull
4. Weather Diaries
5. Taste
6. Unfamiliar
7. Cali
8. Lateral Alice
9. Dreams Burn Down
10. Time of Her Time
11. Home Is a Feeling
12. All I Want
13. Vapour Trail
14. Drive Blind
Encore
15. Leave Them All Behind
16. Chelsea Girl


◎公演情報
東京 2018年2月19日(月) Tokyo Dome City Hall
開場 18:00 / 開演 19:00
大阪 2018年2月21日(水) Namba Hatch
開場 18:00 / 開演 19:00
INFO:SMASH http://smash-jpn.com

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